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シャンプーブラシは頭皮に良いのか? 

2018.06.11

皆さんは、シャンプーブラシってお使いになられていますか?近年、シャンプーブラシは、ドラッグストアやシャンプーのおまけとして一緒に付いてきますよね。髪や頭皮に良いと言われていますが、果たして本当に効果はあるのでしょうか?今回は、シャンプーブラシを使うメリットや正しい使い方、シャンプーブラシの選び方についてお話していきたいと思います。

シャンプーブラシを使うメリット

シャンプーブラシの代表的な3つの効果をご紹介します。第一に、マッサージ効果で頭皮環境を良くし、血行促進に期待することができます。頭皮をマッサージするように洗うことにより、血行を促進することができ髪の毛全体に必要な栄養素(タンパク質、ミネラル、ビタミンなど)を行き渡らせることができます。ですから、血行不良を改善することにより、抜け毛予防に繋がるので効果的です。また、頭皮には様々なツボがあり、ツボを刺激することでリラックス効果にも期待することができます。第二に、頭皮や髪をしっかりと洗うことができます。シャンプーブラシは、毛量の多い方や毛質が硬い方には特にお勧めです。毛量が多いと頭皮が洗いにくいので、シャワーブラシを使うと細かく頭を洗うことができます。第三に、爪が長くて洗髪が苦手な方でも簡単に使えるということです。爪が長いと頭皮を傷つける可能性が高いので、洗髪することが面倒と感じる方は多く居ます。シャンプーブラシを使うことで、頭皮全体を満遍なく簡単に洗うことができます。

シャンプーブラシの効果的な使い方

近年のシャンプーブラシは、シリコン製で弾力のあるものとなっていますが、頭皮よりも硬いので間違った使い方をしていると、頭皮を傷つけてしまう原因になります。抜け毛やフケ、皮脂を過剰に取ってしまい乾燥や脂漏性皮膚炎のリスクが高まります。そういったリスクを回避するためにも正しい使い方を身につけなくてはなりません。まずは、頭皮を軽く押す程度の力加減で使わなければなりません。力を入れてゴシゴシと洗ってしまうと頭皮をを傷つける原因になります。次に、上下に細かく小刻みに動かすように洗うことが大切です。円を描くように動かすと髪が絡まり、髪が抜けてしまう可能性があります。ポイントとして「前頭部」「頭頂部」「側頭部」「後頭部」の4つの部位に分けて洗うように心掛けましょう。部位を分けることにより満遍なく洗うことができます。シャワーブラシを移動させるときは、頭皮から浮かせて移動させることが大切です。浮かせずに移動させると、頭皮に刺激を与えてしまい、頭皮への負担も大きくなるので気を付けなければなりません。また、シャンプーブラシを使用したら、そのまま浴室に放置すると、カビが生えてしまうことがあります。使用後はきちんと洗って乾燥させ清潔を保つように心掛け、定期的に交換するようにしてください。

シャンプーブラシの使い方

シャンプーブラシを正しく使っても頭皮トラブル?

正しい方法でシャンプーブラシを使っていても頭皮トラブルになる方もいらっしゃいます。これは、シャンプーブラシが原因ではない可能性があります。そもそも自分に合ったシャンプーを使っていない場合です。シャンプーは「アミノ酸系シャンプー」「石鹸系シャンプー」「高級アルコール系シャンプー」の3つに分類することができます。アミノ酸系シャンプーは、人体を構成しているタンパク質の主成分なので刺激が少なく頭皮に優しいとされています。敏感肌や皮膚炎の方に適したシャンプーとなります。石鹸系シャンプーは、アルカリ性で洗浄力も弱めなので敏感肌やアレルギー体質の方に安心して使っていただけるシャンプーとなります。高級アルコール系シャンプーは、洗浄力が強く汚れを落としやすいのですが、余分な皮脂まで落としかねません。シャンプーブラシは、あくまで、シャンプーするにあたっての補助的な役割のものです。まずは、自分の髪質に適したシャンプーを選び、正しい使用方法でシャンプーブラシを行ってください。正しく使用することで抜け毛やフケなどの頭皮トラブルを軽減させることができます。もし改善されないようであれば、別の原因が疑われるのでお近くの皮膚科に相談することをお勧めします。また、ユナイテッドクリニックではAGA治療を専門に行っているので何か気になる点がありましたら気軽にお越しください。

色んな種類のシャンプーブラシ

美容師から聞いたシャンプーブラシを選ぶコツを教えたいと思います。一つ目、ブラシの先が尖っていないものを選びましょう。尖りすぎているブラシは、頭皮を傷つけてしまうリスクが高まります。二つ目、髪質にあったものを選びましょう。剛毛な方はブラシの材質が柔らかすぎると物足りなく感じるので少し硬めのものを、それ以外の方は柔らかいものを選びましょう。三つ目、持ち手のあるものを選びましょう。シャンプーブラシは濡れた手で扱うものなので滑りやすく「持ち手がないから使いにくい」という口コミをインターネット上で見かけます。持ち手がないと手にフィットしにくいので、しっかりと洗髪することができなく、ストレスが溜まる可能性があります。ストレスが溜まると血流が滞り、血行不良を引き起こすので気を付けなければなりません。

頭皮環境はAGA治療の一環でもあります。いくら良いお薬を飲んでいても、整髪料が頭皮に残ってしまっていては髪の毛の成長の妨げになってしまいます。また、加齢臭は頭皮から発するのでしっかりとケアをしましょう。

シャンプーブラシ
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